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ダイビル

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ダイビル(大阪ビルディング)
1925年(大正15年)
設計:渡辺節建築事務所
製図主任:村野藤吾、構造設計:内藤多仲
施工:大林組

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大阪商船(現:商船三井)、宇治川電気(現:関西電力)、 日本電力(現:関西電力)
の3社共同出資により設立された大阪ビルヂングのオフィスビルとして誕生。
関東大震災の教訓を生かし、大阪で初めての耐震構造を供える。

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外部1階正面は彫刻を施した龍山石による列柱、
その上部壁面を化粧煉瓦(タペストリブリック)、軒部をテラコッタで仕上げ。

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「内外の装飾は通じて簡素を旨とせしと雖も其の要部に於て
は放胆なる意匠と自由なる彫塑を以って豊ならしめたり」
との設計者の言葉どおり、合理主義的デザインの一方で、
玄関上部には大国貞蔵作の彫像装飾を冠したロマネスク風の半円アーチを置き、
その左右5スパンに全面に浮き彫り装飾を付した付け柱(ピラスター)、
化粧梁を配するなど華麗な意匠を備えている。
ダイビル(旧大阪ビルディング)の保存に関する要望書より

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狼? 隣の柱には羊らしき彫刻がありました。

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正面玄関上にある『鷲と少女の像』。

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ロマネスクな柱の彫刻。

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こ、こわい……。

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2009年に解体が決定しているものの、
大阪名品喫茶「大大阪」をはじめ、ダイビルを愛する人々が
取り壊しまでの期間限定でテナントを構えている。

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小さいながらも華麗な玄関ホール。

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2階にあった郵便差入口。

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郵便差入口。エアーシェルターの要領で、ここから手紙を入れると

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1階にあるポストまで落ちる仕組み。
おそらく各階に差入口があると思われ、シンプルながらすばらしい機構。

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