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迎賓館参観 その2

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主庭から見た本館南側。記念撮影する人が多いのはしょうがないですが、
ベランダの女の子たちが交代で写真を撮っていて超じゃま。

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執念で撮った無人ショット。
庭に続く階段のカーブが素敵です。

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イオニア式はうずまきが2つだと思っていたんですが、これは4つ。

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1階には主席随員用スィートがあり、ガラス越しに見学できます(これも撮影禁止)。
暖炉やベッドサイドの雰囲気がクラシカルなホテルという感じでした。

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わかりにくいですがペディメントには桐紋が刻まれています。
角のところで柱のうずまきが重なっている感じがうまい。

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なぜか小さな松が展示されていました。
2階のベランダ部分は歩けるんでしょうか。

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微妙なカーブを描くひさし(?)

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アーチの部分のラインが素敵です。

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前庭から見た本館正面。

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柱に囲まれた扉。

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扉にはやっぱり桐紋。

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柱の彫刻。バイオリンとパレットのモチーフは室内にもありました。
芸術の象徴?

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きれいなカーブを描く両翼。

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正面全景。
左右両翼が湾曲して前方に張り出している構成は
ネオ・バロック様式の特徴なんだそうだ。

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正面。国旗がなんとなく浮いている?

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屋根の装飾。天球儀と霊鳥。

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屋根の装飾。いきなり甲冑。

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いつもは逆から見ている松の庭を門ごしにのぞく。

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今回の入口として使われた西玄関。
東宮御所時代は1階西半分が妃殿下の私室だったので
妃殿下用の玄関だったらしい。

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玄関のひさし(?)部分。貝を広げたような優雅なカーブ。

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ペディメントにはやっぱり桐紋。

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私の見学時間は3時30分~4時30分でしたが、
最終日の最後の見学時間だったため、
見学終了の放送が流れてきました。
また、見にきたいです。

以下、パンフレットより迎賓館の沿革を抜粋。
紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に
1909年(明治42年)、東宮御所として建設。
地上2階、地下1階の鉄骨補強煉瓦造り。
ジョサイア・コンドルの直弟子、片山東熊が総指揮をとり
明治32年に着工、約10年の歳月をかけて完成した
日本唯一のネオ・バロック様式の洋風建築。

東宮御所として完成したものの、皇太子(後の大正天皇)はここに住むことなく
1911年(明治45年)、明治天皇が崩御すると
大正天皇は青山離宮を御座所とし、
1913年(大正2年)宮城に遷幸されたのにともない、東宮御所は赤坂離宮と呼ばれる。
その後、昭和天皇が摂政宮だった時代に、
1923年(大正12年)の関東大震災の際と、成婚後、東宮仮御所として
1928年(昭和3年)まで住居として利用。
迎賓施設としては大正天皇と李王殿下の会食、満州国溥儀皇帝陛下の宿泊など
限られた利用のみだった。

戦後、敷地とともに皇室から行政へ移管。
国会図書館(1948年(昭和23年)~1961年(昭和36年))、
法務庁法制意見局(1948年(昭和23年)~1960年(昭和35年))、
裁判官弾劾裁判所(1948年(昭和23年)~1970年(昭和45年))、
憲法調査会(1956年(昭和31年)~1960年(昭和35年))、
東京オリンピック組織委員会(1961年(昭和36年)~1965年(昭和40年))に使用。

1967年(昭和42年)、旧赤坂離宮を改修して迎賓館として利用することが決定。
1968年(昭和43年)より建設省官庁営繕部の設計監督のもと、
村野藤吾の設計協力により本館の改修工事が行なわれ、
谷口吉郎の設計により和風別館を新設。
1974年(昭和49年)、改修が終了。

迎賓館施設として30年間に計252回の賓客接遇を実施。
近年ではエリツィン大統領(1993年)、シラク大統領(1996年)、
江沢民国家主席(1998年)、ノムヒョン大統領(2003年)を国賓として迎え
先進国首脳会議(1993年)、日本・東南アジア諸国連合特別首脳会議(2003年)
などの会場として使用されている。


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