有楽町レバンテ
有楽町レバンテ
1925年(大正14年)
設計:大倉土木
施工:大倉土木
有楽町駅前に建つ、ビア・レストラン「レバンテ」。
戦前、1階は車のショールームだったそう。
「“レバンテ”とはスペイン語で「東方・日出る処」という意味です。
1947年(昭和22年)有楽町駅前にて、
大倉財閥の当主であった大倉喜七郎により創業。
戦後各地から復員してきたコック達の腕の衰えを惜しみ、
物資不足の時代ではありましたが、交替で料理を作らせるために改装開店し、
以後50余年有楽町の発展と共に歩んで参りました」
レバンテホームページより。
有楽町駅前再開発事業にともない2003年7月国際フォーラムへ移転。
今春には取り壊しが予定されている。
店の正面の完成予想図によると、再開発後は丸井が建てられるらしい。
「じゃ、明日、三時半に、有楽町のレバンテにこいよ」
安田は、目元を笑わせながら言った。
翌日の十四日の三時半ごろ、とみ子がレバンテに行くと、
安田は奥の方のテーブルに来て、コーヒーを飲んでいた。
松本清張『点と線』より
横から眺めたところ。
この辺一体はすべて閉店。
手前がレバンテ。通りの一番奥がコカレストラン有楽町。
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