カトリック築地教会
設立:1927年(昭和2年)
ギリシア神殿パルテノン形式
石造りのように見えるが木造モルタル建築
↑正面のドリス式オーダーの門柱が特徴だそうですが、
(なんのことだか私には意味不明)*
屋根の部分(?)のレリーフも素敵です。
*ちょっとだけ建築の勉強をしました。
ギリシア時代の建築様式は、ドリス式→イオニア式→コリント式と変化。
ドリス式の門柱はまん中にエンタシス(ふくらみ)があり、
木の幹のように上に行くにつれ細くなります。(イオニア式の方が柱が細く優雅。)
装飾は簡素で柱頭にも飾りはなく礎盤もありません。
(イオニア式、コリント式はもっと派手)
ドリス式の典型がパルテノン神殿。
屋根の三角の部分は、破風(ペディメント)と呼びます。
築地教会のペディメントは、バラとチューリップで飾られています。
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